結婚しても働ける!家庭でもいかせる!栄養士の魅力大公開!

結婚は、仕事をしている方にとってはライフスタイルが変わる大きな分岐点です。

そのため、仕事をしっかり続けていきたいと考える人は、不安を感じてしまいがちです。

でも、一度きりの人生を充実させるなら、仕事も家庭も無理なく両立させたいものですよね。

そんな時におすすめなのが「栄養士」の資格を使ったお仕事です。

栄養士は食と健康に関わる仕事のため、安定して需要が多くあります。

また、人生のライフスタイルの変化もスキルや強みにかえられるというメリットがあるのです。

これから資格を取りたいと考えている人や、結婚をしても仕事をしていきたいと考えている人にお勧めの資格です。

今回は、結婚してもスキルアップしながら働ける「栄養士」の魅力を大公開します。

 

「栄養士」が結婚やライフスタイルの変化に強いワケ

生涯使える資格が欲しいと考えた時、結婚によるライフスタイルの変化に対応できるかどうかは大切な要素です。

家庭の役割や子育て・介護など、結婚すると今までとは全く違う生活が、目まぐるしくどんどん進んでいきます。

国民の生活に関する継続調査(厚生労働省※1)によると、女性の退職理由は、「結婚」や「出産・育児」など、生活の変化によるものが多いことがわかりました。

仕事によっては家庭との両立が難しくなり、仕事を辞めてしまう方もいるようです。

栄養士の資格を活かした仕事は、仕事と家庭を無理なく両立させやすい性質がたくさんあります。

ここでは、栄養士の資格やそのお仕事が、結婚やライフスタイルの変化に強い理由を紹介します。

参考(※1):第2回21世紀成年者縦断調査(国民の生活に関する継続調査)結果の概況(厚生労働省)

 

一度取得すれば生涯使える資格

栄養士は一度取得すれば、更新が無い「一生使える資格」です。

結婚や出産・仕事で忙しい中、更新などの手続きや試験が定期的にあるのはとても大変なものです。

栄養士資格は、「忙しくてうっかり更新を忘れてしまった!」ということはありません。

ただし、資格取得には養成施設に通い、しっかり勉強と実習を行う必要があります。

資格取得までの道筋がわかりやすく厳しい分、資格に対して厚い信頼があるというメリットもあります

資格の取得後のわずらわしい手続きがなく一生使えるのは魅力の一つなのです。

 

子育てなどの休暇がとりやすい職場が多い

栄養士の働く職場は、「出産」や「育児」に関する休暇取得などの福利厚生がとりやすい傾向があります

栄養士の働く職場は女性が多く、休暇の取得もあたりまえのことという認識になっているため、とりやすいと考えられます。

結婚する先に見えてくる「出産や子育てと仕事の両立」は、働く方なら必ず考える悩み事です。

出産や子育てをしながら働くためには、必要な期間休暇をとったり、職場の理解が必要になります。

出産や育児で取得する休暇などは、次のようなものが考えられます。

・出産前後の「産前産後休暇」
・出産後の「育児休暇」
・復職後の「時短勤務」

これらの休暇は、「育児・介護休業法」(厚生労働省)で定められているので、どんな職場でも取得は可能になります(一部取得できる方の要件があります)。

しかし、こういった休暇の取得には、未だにとりにくい雰囲気があるというのも現実です。

その点、栄養士の職場は女性が働くことが多いので、出産や子育てへの理解や休暇の取得には抵抗がなく、職場の理解がある環境となっています。

このように、栄養士の働く職場は、必要な休暇はしっかり取得でき、仕事も家庭も充実できる理想的な職場が多いのです。

渡邊
渡邊

仕事も子育ても両立していくためには、必要な休暇の取りやすさはとても大切な要素ですね!

 

仕事先はいつも多数あり!転職に困らない

栄養士の仕事は、選択できる転職先が多数あり、見つけやすい傾向があります

栄養士が必要とされる職場として、「保育園」や「介護施設」などがあげられますが、新規の開所や退職などで、常に募集が出ています。

こういった施設には栄養士が必ずいないといけないため、日々求人が出ているのです。

一生同じ職場で働くつもりでも、結婚や出産によるライフスタイルの変化によって、仕事の週休日や働く時間などが合わなくなることもあります。

夫の転勤などによる引っ越しで、転職が必要ということもあるかもしれません。

その時に自分が大切にしたいことや、優先したいことに合わせた時間で仕事をしたいということもあるでしょう。

そういった時も求人が多いため、出勤日や勤務時間などを考慮して、自分にあった仕事が選びやすい傾向があります。

栄養士の求人もパートやアルバイトなど、雇用の形態も様々なので選択肢も多くあります。

そのほか、個人事業主として栄養相談やオンラインの講座、料理代行などのお仕事など、仕事の幅も広がっています。

仕事をやめたり、転職をすることはマイナスのイメージがあるかもしれません。

栄養士は働き方が多様になっているので、転職がより自分に合った仕事をみつけるチャンスになることもあるのです。

このように、ライフスタイルの変化に合わせて様々な仕事がポジティブに選べるのは、栄養士の魅力の1つとなっています

 

一生需要が無くならない「健康」と「食」の仕事

栄養士は今後、需要が無くならない職業と言われています

「健康」や「食」など、生活に関わる栄養士の仕事は、今後さらに需要が高まると考えられているからです。

栄養士の需要が多い施設として多いのは、病院・介護施設・保育所です。

高齢化社会や共働き世帯の増加により、これらの施設は今後さらに重要な役割を担っていことになります。

また、疾病や感染症の予防・スポーツアスリートの健康管理など、食の専門性を求められる場面は以前よりも幅広くなってきています。

例えば、コロナ禍では感染症を予防するための免疫力が上がる食事や、家で楽しくおいしく食べられる食事など、様々な場面で栄養士の活躍を目にしました。

また、オリンピックの開催に向けて、アスリートのトレーニングや食事・健康管理なども注目されています。

様々な場面で、「食」と「健康」は注目されるようになっているため、さらに栄養士への需要や活躍の場が増えていく注目の資格なのです。

 

家庭でも活かせる!家族に喜ばれる栄養士の資格

 

栄養士は、知識や経験が家庭でも活かせる、家族も嬉しい資格です

毎日食べる食事をしっかり管理して、家族の健康を守ることができるからです。

また、家族が増えたり、病気になったり、様々な場面で食は必ずキーポイントとして必要になり、その都度知識を活かすことができます。

家族に1人栄養士がいたら、とっても心強いと思うこと間違えなしです。

 

資格を活かして家族の健康を守る

栄養士はその知識を活かし、家族の成長や体調に合わせた献立や食事作りや、健康管理をすることができます

健康管理の基本は日々の生活と食事で維持していくものです。

毎日一緒に過ごす家族は、一人一人の日々の顔色や動き、学校や仕事の忙しさなどもタイムリーに把握できます。

そんな状況を踏まえて、食事作りをしてくれる家族がいたら最強です!

また、食の大切さを良く知っている栄養士が家族にいることで、夫や子どもなど家族自身も食べることや健康に興味をもつようになります。

食を大切にし、楽しく食べる大切さを知っていることは、心身の健康と人生の豊かさににつながります

栄養士の資格が最大限に活かされるのは、「家族の健康づくり」といっても過言ではないのです。

渡邊
渡邊

自分の資格が家族の心と身体の健康に結びつくのは、とても嬉しいことですね。

子育てや介護にも知識が活かせる

子どもの「離乳食」や親の「介護食」など、家族の成長や健康にかかわる場面で、栄養士は力を発揮することができます

栄養士はライフステージにおこる様々な身体の仕組みや、その時必要な食事をしっかり知識として持っているからです。

今は、一般的な離乳食の進め方や介護食の形態等、本やインターネットで安易に調べることができます。

しかし、実際はテキスト通りにするのは難しいのが現状で、「マニュアル通りにできない」「うまくいかない」という状況に陥りがちです。

その反面、栄養士は資格取得のために培った「人体の仕組みや体の変化に対する知識」を使って、柔軟に対応することができるのです。

このように、栄養士は、仕事の以外でも家族の健康と安心にもつながるという、一石二鳥の心強い資格です

 

日々の生活がスキルアップに!家庭での経験が活かせる資格

 

栄養士は日々家庭で実践していることを、そのままスキルとしてお仕事に活かすことができます。

仕事と家庭の両立をしていると、何もかも中途半端になっているように感じてしまうものです。

仕事で自分を高めるために、さらに勉強がしたい、スキルアップがしたいと思っても、忙しい中ではかなりの労力がかかります。

栄養士は、家庭での日々の実践が一番のスキルアップになります。

わざわざ勉強しなくても、日々の生活がスキルとして蓄積されるなら、家庭での子育てや苦労も無駄にはなりません。

ここでは、家庭での経験が栄養士の仕事に活かせる理由をお伝えします。

 

子育てや介護で実践したことが知識の厚みとなる

栄養士は、自身の普段の生活や、子育てや介護などの自身が経験したことが、そのまま知識の厚みとなります

それは、栄養士が生活に密着した「食」に関わる仕事、という特性が関係しています。

栄養の「知識」は、あくまでも進め方の一例です。

その知識をどうやって生活に活かしたか、なにでつまずいたのか、などを知っていることがとても大切になります。

例えば、離乳食で悩んでいるお母さんから相談を受けたとします。

そのときに、一般的な離乳食の進め方や知識を話すだけなのと、自身の失敗や経験を織り交ぜて、実践しやすい工夫をからめた話しをするのとでは、内容がまるで変わってきます。

そのため、出産や育児などで多少ブランクがあっても、復職すると以前よりパワーアップして、自信をもってバリバリ働いている方も多くいます。

自身の生活で実践したことが、そのままスキルアップと自分の自信につながっていくのです

 

仕事のブランクは、家庭での日々の実践が埋めてくれる

様々な事情で一度お仕事を離れることがあるかもしれません。

そんなときも、栄養士はブランクを気にすることなく復職しやすい性質があります。

それは、栄養士の知識は、「食」という家族と暮らす生活の中で日々使っているので、スキルが後退しないからです。

より詳しい知識は、さらに勉強して補完するする必要はあります。

しかし、基礎的な栄養に関する知識は家庭の中で実践していくことで、日々知識の反復をしているようなものです。

また、前述のとおり、家庭で子育てや介護をしていた経験も自身の「強み」となるため、以前よりもよりスキルアップした形で復職することができます。

お仕事をしていない期間、家庭での様々な実践は無駄になることはなく、次の仕事に向けてのスキルを磨いているのです。

 

まとめ

結婚は、長いライフステージの中で最高の喜びである一方、大きな変化となるものです。

結婚やその後の生活の変化で、仕事を諦める時代ではありません。

訪れるであろう生活の大きな変化を見据え、どんな時も対応できるように準備しておくことはとても大切になります。

栄養士の資格をもっていると、結婚やライフステージの変化の際にも、柔軟に対応することができます。

また、家族の健康を守り、家庭での経験が自身のスキルアップにもつながる、公私ともに無駄がない資格です。

自分のライフプランの中で、どんな資格をとろうか迷ったら、「栄養士」を選択肢に入れてみてくださいね。

 

この記事を書いたひと

FBS2期卒業生 三浦 寛子

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