FBS卒業生 三浦 寛子さん
1.以前の仕事は?
以前は行政で乳幼児の健診や教室、学校給食などに携わる管理栄養士として働いていました。
とてもやりがいのあるお仕事でしたが、広く平等に様々な方と関わるお仕事でしたので、
一人一人の心配事やお悩みに深く関わり切れず、もどかしい思いをしたことも多々ありました。
2.ファミリーバランスサポーター講座を受けたきっかけ
母の介護が必要になったことから、フルタイム勤務ができず、前職を離職しました。
- 子育てと介護の隙間時間に、「自分のペースで仕事ができる」ということ
- 自分の仕事や子育ての経験を生かし「一人一人の生活によりそって悩みや困りごとを解決することができる」ということ
そんなFBSの働き方に魅力を感じ、講座を受けました。
3.仕事や働き方の変化
フルタイム勤務では犠牲にせざるを得なかった、「子供や家族との関わり」の時間を作りながら仕事ができるようになりました。
個人事業主として仕事をするので、時間や場所・人を自分で選びぶことができます。
また、自分の目標とする収入などと折り合いをつけながら、家族の成長や生活スタイルの変化に合わせて、仕事に関わる時間の使い方を調整できると感じています。
4.FBSとしての仕事のやりがいは?
時間内に料理を作りきるという達成感と、なによりお客様の喜ぶ声や顔を見ることができることです。
「お客様のお子様が、今まで食べなかったピーマンを食べた!」
「お家の定番レシピになった!」
「お料理があることで、心にゆとりができた」
など、お子様の成長やお客様のお悩みの解決に結びついたときは、特にやりがいを感じます。
5.卒業後の受注やお仕事の状況
自分の身近な友人の定期利用から始め、インスタで知り合った近隣の方や口コミでお聞きになったお客様など、3件のお客様を受け持っています。
現在、別の仕事をしながら週1回程度、FBSとして活動しています。
そのほか、動画配信や料理講座などにチャレンジしながら、今後はzoomを使ったジュニアアスリートの食育講座を準備中です。
6.受講を考えている人へ
子育てや介護をしながらお仕事をするのは、とてもパワーがいることです。
フルタイムやパートなどそれぞれのお仕事の良さがあると思いますが、個人事業主として自分のペースでスキルを磨きつつお仕事ができるFBSは、新しい働き方としておすすめです。
今しか関われない子どもとの時間など、「今、自分が大切にしたいこと」を守りながら、自分の経験がお客様の幸せにつながるとてもやりがいのあるお仕事です。
共働きが主流の今、料理代行の需要はとてもあると実感しています。
悩んだ時に相談できる仲間がたくさんいるのも強み!
ぜひFBS講座を受講して、FBSとして一緒に活動しましょう!