料理(家事)代行が高齢化社会の負担を減らしていく!

シニア世代のイメージ

こんにちは!FBS事業代表の渡邊琴美です。

今回は、家事代行と介護のかかわりについて少し真面目にお話ししてまいりたいと思います。

 

高齢者をとりまく社会情勢と課題

総務省の推計によれば、

65歳以上の高齢者人口は2020年9月15日現在で3617万人で、総人口に占める割合は28.7%となったそうです。

高齢者人口・高齢化率ともに過去最高を更新しており、高齢化率は今後も上昇を続けることが予想されています。

さらに、我が国の総人口は減少傾向に入っており、高齢者を支えていく子や孫の世帯の負担は増えていくことになることが予想されています。

子や孫の世帯は、働き・育児などをしながら、親の介護も担っていく構図となります。これは物理的に考えて、難しいことは明らかです。

特に介護施設等を利用する前の段階の世帯をいかに支えていくか?ということがひとつの課題として挙げられます。

高齢者の家事代行ニーズの増加

そこで現在注目を集めているのが、子の世代が親世代の健康維持や生活維持のために頼む「料理代行(家事代行)」です。

・仕事や育児で時間が取れない

・遠方に住んでいる

・療養食なので知識がない

等の理由で、料理や家事のプロにサービスを受けるというご依頼です。

弊社で運営している家事サポートやFBSでもその依頼数はどんどん増えており、料理や家事の専門家としての知識や経験がそのご依頼にベストマッチしており、デイサービス等の介護業者の方が噂を聞きつけて直接ご依頼をいただくことも出てきました。

(高齢者サポートの事例はコチラの記事☞https://ainaloha-fbs.com/performance/fbsjireikoureisha/   )

 

特に管理栄養士や栄養士などの資格を持つFBSの料理代行サポーターの経験と知識は、

こういった高齢者世帯を支えていく力としては、これ以上にないマッチングとなっています。

高齢世帯への家事代行利用で見える社会的メリット

2065年における高齢者人口の割合状況を推測すると、38.4%となりますます高齢化は進行していきます。

 

働き手や育児世代が、介護を支えていくととなると、負担から少子化の状況にますます拍車がかかり、社会の担い手が崩れていく可能性を示唆しています。

そこで家事代行や料理代行業を活用し介護の負担を減らしていくことで、

働く世帯や育児世代が「働くこと・子を育てること」へ時間と労力を使うことができるようになっていきます。

 

社会的に見て、

・家事代行や料理代行による労働者が増えること

・本格的な介護が始まる前の高齢者世代の健康の維持

・働く世代や子育て世代の負担が減ること

は今後社会にとって大きなメリットとなっていくことと考えられます。

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