こんにちは!FBS事業代表の渡邊琴美です。
今日もブログを読んでいただきありがとうございます★
今回は、【挫折】についてのエピソードをお話ししてみようかと思います。
私はかなり忘れっぽい性格なので、良くも悪くも色々と忘れていくのですが、
それでもたまに後々まで覚えている、、、いや、忘れられなくなってしまうこともありました。恐らく私にとっても結構強烈な出来事だったんです。
「忘れない」ということが、私にとっての「真剣に考えなきゃならないことだ!」のバロメーターでもあるようなのですが、そんなエピソードを一つどうぞ★
得意だったコミュニケーション
幼いころから、人の感情の機敏を察知することには長けていたので、人の懐に入り込むのは難しくない性格でした。特に目上の人とのコミュニケーションが得意で、新卒で入社した会社でも気難しい上司や怖い系の先輩などよくかわいがってもらっていました。
後輩とのコミュニケーションも、目上の人との関わりほどではないものの、そつなくこなす。といったところでした。
「引くことは、負けること」の思い込み
ところが、人生で初めて『どうにもこうにも交われない!理解できない!人」と出会うこととなりました。
あれは、長男出産後育休から復帰したタイミングのことでした。
それまで勤務していたところとは違う営業所での復帰となり、配属され、ペアを組んだ方だったのですが、、、とにかく「合わない」
考え方や伝え方、仕事の在り方、生き方、恐らくすべてが「合わない」
今にして思えば、彼女も私との連携をしていくためにたくさんの努力や歩み寄りをしてくれていたと思うのですが、なにをやっても「合わなかった」
正直、初めてでした。私が「合わせられない」ことって。
誰にだって合わせられることが得意だったんです。びっくりしましたし、本当にストレスでしかなかったんです。
でも絶対に、それを認めたくなかった!!!
認めたら、負けてしまうと感じていました。
こんなやつのために(👈ごめんなさいw)自分を変えるなんて、
絶対やだ!!!
「引いたら負けだ!!!」
新たな選択肢を持つこと・考えることの希望
一年近くでしょうか?ストレスをため込んでため込んで働いていました。
もちろん、関係性は一向に良くなりません。
そうこうするうちに第二子を妊娠しました。つわりでのお休みから続けて緊急入院での長期の休みとなり考える時間が私にできました。
何と戦っていたんだろう??何に負けたくなかったんだろう??
合わないところにしがみつくことではなく、自分に合う環境を自分で作っていこう!
決して、逃げることでも負けることでもない。
肩からふっと力が抜けるように、考える方向がかわってきました。
今あることに一生懸命になることも大事ですが、
つらくって、いやで、どうにもならないことを自分が嫌いになりながら続けるのがベストとは思わなくなりました。
同時に、いつも人に合わせたり、人から好かれないといけない!などの想いも少しずつ自分の中から追い出していくようになりました。
正直、疲れていたんだと。
こんなことを考えさせられるきっかけとなった彼女の存在は、結局のところ私の中でかなり大きな存在なのだと思います。今では、(遠くから)感謝している人です。
(別に会いたいとかは思いませんが笑)
自分自身で作る、自分の人生。家族の人生。
今では、ストレスを抱え続けることなんて3日もできなくなりましたけど。
それでいいって思っていますww