栄養士として働きながら合格できる!管理栄養士の国家試験の勉強法

現在は栄養士として働いており、管理栄養士になって専門性を深めたい!栄養指導などを行いたい!と思っている方は多いのではないのでしょうか。

 

管理栄養士になるためには「管理栄養士国家試験」に合格することが必須です。そのためには仕事をしながら勉強を進めていくことになります。

 

しかし、社会人だけれども今から勉強しても合格できるのかな…そもそも時間がない中でどんな勉強をすればいいの?と疑問点も多く出てくると思います。

 

今回は栄養士として働きながらでも管理栄養士の国家試験に合格できる勉強方法や、時間の見つけ方や活用方法をお伝えします。

 

管理栄養士の国家試験に合格するための3つのポイント

「栄養士実力認定試験」と出題範囲が似ている「管理栄養士国家試験」ですが、深い知識が問われるため効率的に勉強を進めることが重要となります。

 

こちらでは、効率的に勉強を進める上で重視したい点について詳しくご紹介します。

 

参考書や問題集は1冊に絞って繰り返し使おう!

管理栄養士の国家試験は、過去問から出題されることが多いです。

 

そのため、国家試験の勉強をする際は、過去に出題された問題を繰り返し解いて理解することが重要となります。

 

効率的に勉強するためには、以下の2点を重視していきましょう。

 

・参考書や過去問題は、それぞれ最新のものを1冊に絞って活用する。

・最初に過去問を解いてから参考書を見直し理解する。これを最低3回は繰り返す。

 

参考書は実際に見てあなたが見やすい・分かりやすいと思ったものを選べば大丈夫です。

 

過去問は5年分収録されているものがおすすめです。5年分の過去問を解くことで、出題の傾向やひっかかりやすいポイントが分かります。

 

勉強は頻出問題に対応できるよう過去問を中心に進めていきましょう。間違えた問題があった際は、3つのステップで見直すと得点力アップに繋がります。

 

1.選択肢のどこが誤っているか、参考書を見ながら確認する。

2.参考書や問題の解説を確認し、正しい文章に直せるくらい理解を深める。

3.問題の選択肢を全て正文化しながら解答を選ぶ。1~3を同じ問題で3回繰り返す。

 

効率的に勉強を進めていく上で、過去問と参考書をセットで使うことが重要となります。最初は問題が解けなくても、繰り返し解きなおすことで理解が深まります。

 

範囲の広い科目から勉強を始める!

国家試験の対策は範囲が広く、出題数が多い科目から進めるのがおすすめです。勉強を始めるおすすめの順番はこちらです。

 

1.人体の構造と機能

2.基礎栄養学・臨床栄養学

3.応用栄養学・給食経営論

 

「人体の構造と機能」は範囲が広く理解するまでは大変な分野ですが、理解をすれば安定した点数が取れるようになるため受験をする上で強みとなります。

 

理解が深まってきたら関連性の高い「基礎栄養学」や、専門用語が多く出題数も多い「臨床栄養学」の勉強を並行して進めていくことがおすすめです。

 

参考書には図が掲載されていることも多く、図をまるごと覚えることで理解しやすくなります。図は見るだけでなく、裏紙などに書き写すことで内容がしっかりと頭に定着します。

 

出題範囲が広い科目に取り組み続けると、息が詰まる時もあると思います。そういった時は、合間合間に得意科目や理解しやすい科目に取り組んでも良いですね。

 

模試は必ず受けよう!得点力アップには解き方も重要!

模試は自分の理解度や苦手分野が分かるため、会場受験・自宅受験問わずできれば4回受験することがおすすめです。

 

模試を受験する際は以下の3点を心がけることで得点力アップに繋がります。

1.人体の構造と機能

2.基礎栄養学・臨床栄養学

3.応用栄養学・給食経営論

 

時間を意識して問題を解くことで、どの問題から解答すると効率的に進められるか見直しの時間は取れるのかが分かります。

 

そして、解答を選ぶ際は明らかに間違っている箇所に下線を引くことで、解説を読んだときに自分が本当に理解した状態で答えを選べていたのかが分かります。

 

模試が返却され、特に見直したいのが答えに迷ったけど正解できた問題です。まぐれで正解した場合、次回同じ問題を解いた際に解けないことがあります。 

 

解答する際に迷った問題には必ずチェックをしておきましょう。見直し忘れを防ぐことができ、理解を深められるので次回は確実な得点源となります。

 

模試で国家試験に合格できる目標点に届かなくても、諦めずに間違えた問題の解き直しを行いましょう。

 

模試と過去問を繰り返し見直すことで試験当日までに十分な実力が身につきます。

 

 栄養士として働きながら効率的に勉強するためには?

学生さんと比べると、働いている栄養士さんの持つ時間は限られてきます。

 

こちらでは、どうやって時間を作るかとスキマ時間の活用方法についてご紹介します。

 

 

1日のスケジュールを見直すと意外と時間が見つかるかも!

 

勉強する時間がなくて困っている方は、1日の中で自分が何をしているかを書き出して見ると勉強に使える時間が見つかるかもしれません。

 

通勤を含めた仕事時間を始め、起床や就寝の時間、食事や入浴時間を書き出すとそれ以外の自由時間が見つかるのではないのでしょうか。

 

自由時間で何をしているかを確認し、勉強をするために何を控えるべきかリストアップしてみましょう。

 

目に見えるようにまとめることで、時間の使い方を意識することができます。

 

それでも時間が足りない場合は、勉強に関すること以外で寄り道や外出をしていないか、食事や入浴時間が長すぎないかについても注目してみましょう。

 

メモや録音機能、アプリなどを活用するとスキマ時間も勉強できる!

 

スキマ時間を活用することで効率的に勉強することができます。

 

過去問や参考書を見直しても理解し辛い部分は、スキマ時間に以下の4つのものを活用すると頭に入りやすくなります。

 

・解説を記入したメモ帳

・解説を音読した音声が入ったスマートフォン

・参考書のコピーに間違えやすい点を書き込んだもの

・過去問が解けるスマートフォンアプリ

 

内容をまとめたメモ帳・音声・参考書のコピーは、仕事の休憩時間や移動中に加え、トイレや歯磨きの時間を活用し何度も見直したり聞き直したりすると良いです。

 

書き込む内容や録音する内容は、覚えにくく苦手だと感じた部分のみにしましょう。内容を絞って集中的に見直すことができます。

 

過去問のアプリは、朝勉強した後の通勤中や机に向かって勉強し集中力が切れた時など、勉強がひと段落した時に使うことで内容が理解できたかいつでも確認することができます。

 

要点を絞りスキマ時間を活用すれば国家試験の合格も夢じゃない!

 

「栄養士実力認定試験」よりも深い内容が問われる「管理栄養士国家試験」ですが、過去問を中心とした勉強方法を取り入れることで試験範囲を効率的に勉強することができます。

 

闇雲に様々な参考書に手を出さず、自分でこれ!と決めたものを繰り返し活用し理解を深めていきましょう。出題範囲が広い部分や模試に積極的に取り組むことも重要です。

 

また、栄養士として働きながらであると、どうしても限られた時間の中で勉強する必要が出てきます。

 

机に向かって勉強する時間だけでなく、スキマ時間も大切な勉強時間になるため有効に活用していきましょう。  

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