料理代行の使いかた【産前~産後編】 2021.11.03 料理代行は、個人お宅で提供するサービスです。そのため、実際にどのような使い方されているかピンとこない部分もありますよね。こちらのページでは、実際にファミリーバランスサポーターの料理代行を使われている方の声やスタッフの目線を合わせてご覧いただけます。今回は、「産後」の時期にご利用になっている事例を集めました。 目次 産前~産後のご利用例家族構成サポートご利用のきっかけこんなご利用をされています産前産休~出産産後こちらのサポートに伺っているのは 産前~産後のご利用例 家族構成 5人家族(40代夫、30代妻、4歳、2歳、0歳)サポート開始当初は第3子妊娠中で子どもさんは3歳、1歳。 サポートご利用のきっかけ 妊娠4ヶ月の時につわりがひどく、また仕事もフルタイムで忙しいという状況で食事が作れない日が続いていたそうです。毎日テイクアウトを探す日々の中、友人に相談したときにインスタグラムの産前産後モニターの案内を見て、ご相談がありました。「子どもたちにも体に良いものを食べさせたい」との思いで、ご依頼を受けました。 お試し利用をしていただき、・管理栄養士によるバランスのとれた献立であること・キッチンを適切に利用してもらえること・久しぶりにほっとできる食事ができたことに、安心していただけたようです。 「心にゆとりができした。」と、定期でのご利用が始まりました。 こんなご利用をされています 3時間で3日分、または2時間で2日分のお料理をお作りしています。1週間に、2~3回のご利用です。子どもから大人まで食べやすい味付けでお作りし、耐熱の保存容器に盛り付けています。買い物代行もご利用いただいており、食材の買い出しもサポートしています。 産前 フルタイムでお仕事をされている時は、不在時に鍵をお預かりし、サポートしていました。ご不安に思われないように、入退室時にLINEでやり取りを。またノートにメニューを記入し、食べる順序、組み合わせがわかるようにします。次のサポート時に感想を読ませていただき、子どもさんの反応が良かったものや、料理の作り方が知りたいなど、交換日記のようで楽しいやり取りをさせてもらいました。普段、保育園に通われている息子さんに会ったときには、「いつも美味しいごはんありがとう。僕ね、おかわりしていっぱい食べるんだよ」と笑顔で伝えてくれ、私の方が笑顔と元気をもらいました。またご夫婦で「我が家の救世主です」と言っていただき、とても嬉しく感じました。 産休~出産 産休に入られてからは、体調も安定されていました。もともと料理が得意な奥さまなので、「いつも料理を作っていただき、久しぶりに自分でも料理したい気持ちになりました!」と嬉しそうにお話くださいました。この頃は、サポート回数を週1回に変更しました。出産が近づいた時には、入院に備えて普段食事の準備をされない旦那さんでも、スムーズに食事の準備ができるようにメニューを相談させていただきました。急遽入院になったのですが、その時は2日前のサポート時の残りの肉じゃがを使ったリメイクコロッケなど、お作りしました。奥さまから「安心して任せられるので、私も安心して入院できます」と。そして、ご主人さまからも「食事があることで、すごく助かりました!ハンバーグ、カレーは特に人気でした!」とご感想をいただきました。出産後は、赤ちゃんの成長を身近で見させていただけて、ほっこりしています♡ 産後 産後は赤ちゃんとの時間をゆったりとすごされており、赤ちゃんの泣き声やあやすお母さんの優しい声に癒されながらお料理しています。一度、娘さんが発熱で早退して帰られたことがありました。その日のメニューは春巻だったのですが、「熱があっても春巻はおかわりして食べていました!」とご報告を受けました。保育園の献立表はあらかじめいただいており、昼食と夕食のメニューが重ならないように工夫しています。息子さんが「あれまた作ってね!」や、「ちょうど食べたいと思っていた」と話していたことをお母さまから伺うと通じ合えているようで嬉しくなります。また「ここに住んだらいいのに」と息子さんが言ってくれたの聞き、もう1人の家族に思ってもらえているのかなと嬉しく思いながらサポートに伺っています。 こちらのサポートに伺っているのは べびんず河内 奈津子 鳥取県米子市で、料理代行とベビーマッサージを行っている。自身も3児の子育てに奮闘中。●ブログ●Instagram