楽しく、おいしく、効率よく!物価高に対応する食費を抑えるコツ4選

物価の高騰にともない、あらゆる食材の値上げが続き、買い物に困ってしまいますよね。

育ち盛りの子どもを育てる家庭は、食事の量を減らして食費を抑えるのは避けたいものです。

食費を保ちながら、楽しい家族団らんの時間を持つことができたら嬉しいですね。

実は、ちょっとしたコツを捉えることで、物価高にも負けずに満足できる食事を用意することができます。

食材購入や調理の見直しと効率化で、食費とうまく付き合っていきましょう。

 

食費を下げる「効率化」のポイント

 

 

食費を抑えるのは簡単なことではないように見えますが、単に少額にするのではなく、「1回の食事の満足感をあげる」ことに注目すると実現に近づきます。

具体的にどのような方法があるのか見ていきましょう。

 

旬を取り入れること

旬の食材は、栄養価が高く美味しいことに加えて、流通量が増えることからその年の最安値で販売されていることが多いため、節約に貢献します。

食費をうまくやり取りしている家庭ほど、旬の食材をふんだんに取り入れています。

旬の食材をたっぷりと使った食事は、結果的に安価になります。

食事のボリューム感を出すことができるので、見た目の満足度を上げるのにおすすめです。

これから迎える夏には、以下のような食材が安価になる傾向にあります。

 

 

旬の食材を知って上手に利用すると、食費の節約とボリューム維持につながりますよ。

 

味付けを工夫する

味付けのレパートリーがあると、余計な調味料を買うことや、調味漬けの食材を買うことがなくなり食費の軽減に繋がります。

また、味付けの工夫ができると、様々な味を楽しむことにもなるので食事の満足感があがります

大容量の食材は割安なことが多いので、味付けを工夫することで複数の料理を用意することができます。

同じ食材でも、味付けが変われば飽きることなくおいしく食べることができるので、家族にも喜んでもらえること間違いないでしょう。

例えば、しょうゆ1つとっても、組み合わせ次第で味付けは変わっていきます。

 

 

さらに「しょうゆ+しょうが」など基本の味付けに薬味やハーブを足すことで、レパートリーは広がっていきます。

薬味やハーブは子どもにとって初めての味になるかもしれませんが、食の楽しみや味覚の幅を広げるメリットにもなりますよ。

 

自炊を中心にする

外食と比べて自炊を増やすことで、食費を安く抑えることができます。

外食は、食材の費用に様々お金が上乗せされて販売されているため、自炊より高くなる傾向にあります。

自炊であれば、概ね食材と光熱費のみで賄えるので、同じ食材でも安く多く食事を用意することができます。

例えばピザを食べたいときは宅配が便利ですが、生地から手作りして、家族の好みの食材を乗せれば楽しくおいしく、安く食べることができます。

自炊であれば、食事の計画も立てやすいので、必要な食材を必要な分買うことにつながります。

また、冷蔵庫に残った食材を使い切ることができるのも自炊ならではです。

 

 

 

渡邊
渡邊

自炊が負担にならないよう生活スタイルに合わせて、外食を取り入れる頻度を調整してみるといいですね。

 

満足感が得られる食事を用意する

1日3食の食事をしっかり満足できる量と内容にすることで、食費は抑えられます。

なぜなら、食事時間以外のお菓子やおつまみを食べたいと思わなくなるため、不必要な出費がなくなるからです。

外食では茶色い料理が多いことや、炭水化物に偏りがちなことがあるので満足感が得にくい一方で、作り置きなど自炊すればバランスがとりやすくなります。

満足感を得やすい食事のポイントは、「3色」と「3つの栄養素」です。

 

 

見た目に美しく、栄養価が整った食事は満足感を得やすいため、余分な食品を買う頻度を減らすことができます。

 

渡邊
渡邊

満足感のある食事は心を豊かにし、食べすぎを防止し、健康的な食習慣の形成にも役立ちますよ。

 

食費は「作り置き」でキープできる!おすすめレシピ

 

 

食費を抑えるコツはいくつかありますが、全てを実現できるのが「作り置き」です。

作り置きは、必要な食材を食べる分だけ料理にすることができ、好みの食材や味付けを取り入れることができます。

無駄なく効率的に食材を食べきることができるほか、作る労力も減らすことができ、一石二鳥でエコな方法です。

外が暑くなってきたので作った食材の保管場所や保管期間に注意は必要ですが、食材と食費の管理がしやすくなりますよ。

市販品に引けを取らないおいしさを確保しつつ、食費はしっかり押さえられるレシピを紹介します。

 

意外と簡単、肉シュウマイ

シュウマイは、手作りすることで出来立てのおいしさと、量を確保することができます。

主な食材は、ひき肉・たまねぎ・シュウマイの皮なので、買うものの量が少なく、安く済みます。

 

 

蒸し器がなくても、フライパンに水を入れ、クッキングシートを敷いた網を乗せ蓋をすれば同じように作ることができます。

スーパーのお総菜コーナーで家族分賄うと結構な金額になるので、どれだけ安くおいしく作ることができたか比較してみるのも楽しいですね。

 

食べ出したら止まらない、キュウリの浅漬け

キュウリの浅漬けは、作り置き初心者でも失敗なく作れるレシピのひとつです。

 

 

キュウリの他に、パプリカやトマト、小松菜などを漬けることで食事に彩りを添えることができます。

旬の野菜ごとに異なる味わいを、楽しむこともできますよ。

 

しっとり、楽ちん蒸し鶏

蒸し鶏は、基本の作り方さえ押さえればレパートリーを広げやすいレシピです。

鶏むね肉自体は淡白な味わいで、味付けも下味程度なので色々な料理へのアレンジに役立ちます。

 

 

鶏肉のなかでも、むね肉は安く販売されていることが多いので、食費の削減につながりますよ。

 

さらに効率UP!食費を下げるには

 

 

ここまでできれば、安定して食費を維持できると思いますが、もっと工夫したいという方には次の方法もあります。

ポイントは、「効率化」です。

無駄を減らして、必要な分だけ食材を使っていくことで食費の負担も減っていきます。

ちょっとした行動の差が食費の削減に繋がるということが分かると、楽しくなってきますよ。

 

コンビニに行く回数を減らす

コンビニは、スーパーの販売価格に比べ割高で販売されている食品が多いため、不必要な来店を避けると食費削減に貢献できます。

新商品や限定品など魅力的な商品ラインナップと便利さを兼ね備えたコンビニでは、ついつい手をのばしてしまうことがあります。

たくさん買っていなくても、値段がかさむことが多いので、コンビニに足を運ぶ回数を減らすと楽しみも食費も失わずに済みますよ。

 

冷蔵庫の中身を把握する

冷蔵庫の中身が把握できると、無駄な食品を買わずに済みます。

余計な出費を防ぐには、必要なものを必要なだけ買うことです。

食品の保管方法を工夫することで、冷蔵庫の中身を把握しやすくなりますよ。

 

〈冷蔵庫の中身を把握する工夫の例〉

・冷蔵庫の整理をする。

・食べきりたい食品と期限をメモしておく

・長く冷蔵庫にいる食品は、料理に取り入れる

 

冷蔵庫の中身を分かりやすくすることで、家事の効率化もはかれるので、食費の維持の楽しみにつながりますよ。

 

スーパーに行く回数を減らす

買い物の仕方もスーパーに行く回数を減らすことで、効率化できます。

スーパーは私たちに「買いたい!」と思わせる工夫がたくさんあるため、お買い得品などつい手に取ってしまいがちです。

根本的に買う機会を減らすことで必要のないものを買うリスクを軽減することができますよ。

更に、買い物の工夫がいくつかあります。

 

〈買い物の工夫の例〉

・2,3日または、1週間に1回購入する。

・必要な商品がお買い得品になっていた時だけ買う。

・あらかじめ、買うものをリスト化してから購入する。

 

ちょっとの手間で、無駄なく食材を調達することができます。

まずは、自分が楽しく取り組めそうな方法から取り入れて、無理なく食費の維持をしていけたらいいですね。

 

まとめ

物価の高騰が続く中でも、食費を安定して回すためには、食材の購入から食事までの「効率化」がポイントとなります。

食材の購入方法や、食事の作り方の効率化をはかり、様々な工夫を施すことで無駄なく食費を使うことができます。

作り置きは、食費を抑えるコツが一つにまとまっているため、物価高の強い味方です。

家事の効率化もはかれる優れもので、家族の健康にもつながるので作りやすそうなレシピを見つけて作り置き料理を取り入れると、無理なく続きます。

食事作りの工夫を増やしながら楽しく、おいしく、効率的に家族を支えて行けたらいいですね。

 

 

この記事を書いたひと

FBS6期卒業生 鈴木 真由美

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