食欲増進には色が効果的!〇〇色を取り入れて、梅雨も元気に

雨の日が続くと、気分が晴れず食欲も落ちがちです。

食べないと更に心が落ち込む悪循環が始まってしまうので、早めに改善したいですね。

食欲増進には様々な方法がありますが、視覚に働きかける「色」が役立ちます。

食欲が出てくる色を取り入れて、梅雨も元気に過ごしたいですね。

 

食欲と脳の関係

 

 

人間には5つの感覚(五感)がありますが、その中で最も情報を占めるのが「視覚」です。

五感のうち、87%が視覚に由来するので、料理の見た目で心が躍るのも納得ですね。

まずは、視覚に注目して、食欲と色にはどのような関係があるのか見ていきましょう。

 

「おいしい」は、脳でキャッチ

色は、眼を通して情報を伝えたあと脳の後頭部付近で感じられ、心に影響を与えます。

脳の後頭部付近の領域では次のような情報に反応し、紡錘状回(ぼうすいじょうかい)と呼ばれる部分で情報を整理します。

 

【脳の後頭部付近で感知される情報】

・色

・質感

・形

・人の顔

・場所や景色

 

さらにこの近くには、記憶や空間学習能力に関わる脳の器官の「海馬」があり、視覚と記憶に深いつながりがあります。

脳が見たものから様々な情報を感知することで、心が「おいしい」と感じることができるのです。

 

脳の判断は、心地よいと感じる「快」とそうではない「不快」に分別され、「情動」と呼ばれます。

情動には「おいしい」「嬉しい」「楽しい」といった感情が含まれるため、見た目で脳を刺激し、心に快感を与えることができるのです。

 

味より先に「おいしい」を感じる見た目

脳の中で「おいしい」と認識する部分は視覚を認識する部分と近いため、味覚よりも先に見た目からおいしさを判断します。

味の認知は、脳の内側にある島皮質とよばれる部分の後部(後頭部側)で処理されます。

そして「おいしい」という快の情動は、島皮質(とうひしつ)の前部(額側)や、目の奥の方にある眼窩前頭皮質(がんかぜんとうひしつ)で処理されています。

 

 

島皮質(というひしつ)は「意識する」を感知する部分のため、体と心をつなぐ非常に重要な脳領域です。

快の情動については、認知よりも先に起こるとされています。

つまり『甘い→おいしい』ではなく、『おいしい→甘い』という順番で脳が反応するのです。

脳では味より先に「おいしい」を感じているため、料理の見た目でおいしさを演出したり、食欲につなげたりすることができるのです。

 

では次に、おいしいと感じる見た目について考えていきましょう。

 

おいしい「色」の使い方と工夫

 

 

料理のおいしさは、食材やカトラリー、小物の「色」を変えることで演出できます。

色の系統を意識すると、見た目の印象が大きく変わり、食欲増進に効果がでます。

どんな色が食欲を増進・減退させるのでしょうか。

 

食欲を増進する「赤」「橙」

「赤」や「橙」など赤系の色は、食欲を増進させます。

赤系の色を眺めていると、交感神経に働きかけ血圧や脈拍数が上昇し体温があがって、食欲を促します。

また赤系や黄色系の色は料理の見栄えを良くするため、おいしさにつながります。

 

【赤系の食材の例】

・トマト

・ニンジン

・スイカ

・かにかまぼこ

【黄色系の食材の例】

・チーズ

・卵

・パプリカ

・カボチャ

 

赤系や黄色系の色の食材をうまく取り入れて、食欲増進に役立てたいですね。

 

食欲を減退する「青」「黒」

一方で、「青」や「黒」の色は、食欲を減退させます。

青系の色を眺めていると、副交感神経に働きかけ血圧や脈拍数が下降し体温も下がって、食欲が減退します。

また、青が「自然界に存在しない色」であることから、本能的に不自然さを感知して避けたくなることも食欲減退の理由の1つです。

青系の色は、ポイントを意識して料理に取り入れると良いですね。

 

【青や黒を料理に使う時のポイント】

・アクセントとして、少量取り入れる。

・魚の青い皮などは、焼いてこんがりした色に変える。

・ナスの皮などは、まだらに剥いて色の割合を減らす。

 

ちょっと工夫するだけで、青や黒の食材も料理の見た目を引き締めたり、統一感をもたせる効果を活かすことができます。

食欲減退の色を多く使いすぎず、アクセント程度に利用できると、青や黒の食材を活かして食欲をUPさせることができますよ。

家族や大切な仲間と食卓を囲むときに、色による食欲増進の力を借りておいしく食事を楽しみたいですね。

色が足りないかも、と思った時はカトラリーや小物を取り入れてみましょう。

 

ちょい足しで変化あり!カトラリーの例

食材で色をそろえることができないときは、カトラリーや小物を取り入れる方法があります。

 

例1:はっきりした色や柄のお皿を取り入れる。

 

例2:彩り豊かな箸置きを取り入れる。

 

例3:鮮やかな色のお弁当カップを取り入れる。

 

ポイントは、赤や黄色、暖色系の明るい色を取り入れることです。

見た目が食欲をそそるので、食材で色を取り入れたときと同じような効果を得ることができますよ。

 

最後に、食欲を増進する色を使ったおすすめレシピを紹介します。

 

パクパク食べたくなるレシピ3選

 

 

食欲増進に役立つ、赤や黄色の食材を取り入れたレシピを紹介します。

見た目や色遣いを意識するだけで季節感の演出や、おいしさの創造につながります。

どのように盛り付けするかまで考えて、料理を作ることができたら素敵ですね。

 

カラフル♪水玉サラダ

トマトの赤と、チーズの黄色が食欲をそそるレシピです。

水玉模様の料理が、雨の季節にもぴったりな見た目になっています。

 

 

食欲増進の色の補色として、きゅうりの緑がアクセントになり、おいしさを引き立てています。

調理も簡単なので、子どもと一緒に作ればますます食欲増進できますね。

 

ビタミンカラーのニンジンケーキ

ニンジンの橙色が特徴の、子どものおやつや朝食におすすめのレシピです。

ケーキですがさっぱりとした仕上がりなのでくどくなく、パクパク食べやすいふんわり食感も特徴の1つになります。

 

 

混ぜて焼くだけなので、手軽に作ることができますよ。

こんがり焼けた表面も、食欲をそそる効果ありです。

 

ミニかにかまチーズ春巻き

カニ風味かまぼこの赤と、チーズの黄色がアクセントのレシピです。

 

 

断面が明るい色なので、切って盛り付けると食欲増進の効果アップです。

ワンタンの皮で作るミニサイズのため、お弁当にもぴったりですよ。

 

まとめ

雨の日が続くと食欲が減退しがちですが、食事に赤色や黄色を取り入れることで改善することができます。

色は眼を通して情報を受け取った後、脳の後ろ側で感知し、快か不快かを判断します。

視覚と記憶を感知する場所が近いことから、食欲増進に与える効果は「見た目」が重要になります。

食材やカトラリーに赤色や黄色を取り入れて、おいしい食卓を囲んでいきたいですね。

 

この記事を書いたひと

FBS6期卒業生 鈴木 真由美

ブログ

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