ルイボスティーで水分補給!ヘルシー&スッキリで美しく元気に

健康や美容に嬉しいハーブティーのルイボスティーは、すっきりした味わいで飽きのこない味が特徴です。

夏は水分補給が必須ですが、ルイボスティーは飽きずに、たくさん飲むことができます。

さらにルイボスティーの茶葉であるルイボスには、体を元気にする成分が多く含まれています。

今回は、ルイボスティーが夏の水分補給にぴったりの理由とその魅力をご紹介します。

 

ルイボスとは?

 

 

ルイボスは、落葉時に葉が赤褐色になることから、オランダ語で「赤い(rooi)藪(bos)」と名付けられています。

原産国が限られているにもかかわらず、世界中で愛されている飲み物「ルイボスティー」とは一体どのような植物なのか、みていきましょう。

 

南アフリカ原産の乾燥に強いルイボス

ルイボスは、学名がアスパラサス・リネアリスというマメ科の針葉植物です。

地球上でも南アフリカ共和国でしか栽培が成功していない、非常に珍しい植物です。

南アフリカ共和国のセダルバーグ山脈の高原地帯に自生していて、ルイボスがもつヘルシーパワーは、この地域の環境に由来します。

ルイボスは、非常に乾燥し、昼夜の気温差が30℃以上にもなる大変過酷な土地で生き延びます。

どのくらい乾燥しているかというと、年間の降水量が最低でも約250 mmと言われています。

日本で最も降水量が少ない長野県の年間降水量が約965mmなので、その約1/4の降水量でもルイボスは育つことができるほど、過酷な環境に強いのです。

 

引用:OCN不動産・賃貸「長野県の年間降水量(順位)」

 

乾燥が厳しいので、ルイボスが育つ地域は石がゴロゴロと転がる乾いた砂地が広がります。

そのため、高さ1~1.5mほどの茎に対して4~10mにもなる根を下ろし、地層に含まれるミネラルなどの栄養分を吸い上げ蓄えています。

夏場の炎天下や冬場の厳しい寒さにも耐え抜くような、たくましい木に成長しているため、ルイボスティーにはヘルシーパワーがあるのです。

 

「活性酸素」を抑え体のダメージを補う

ルイボスティーに含まれる「ポリフェノール」「アスパラチン」は、活性酸素の抑制や除去に役立ちます。

 

活性酸素とは?

酸素の一部が通常以上に活性化したもので、過剰に発生すると免疫力の低下や老化に繋がる。

 

少量であれば体に有益な活性酸素ですが、量が増えすぎると体にダメージを与えてしまいます。

ルイボスティーは、増えすぎた活性酸素によって与えられたダメージを補い、活性酸素の量を抑えることができるので、夏の暑さや日焼けで疲れた体を癒してくれますよ。

 

水分補給に必要な「ミネラル」

ルイボスティーには、「ミネラル」がバランスよく含まれているので、水分補給に適しています。

 

ルイボスティーに含まれるミネラル

・ナトリウム

・カリウム

・マグネシウム

・カルシウム

 

夏の暑さで汗をたくさんかくと、水分と一緒にミネラルが失われてしまいます。

そのため、水分だけではなく、失われたミネラルも一緒に摂取することが大切です。

ルイボスティーは、汗で失われる水分とミネラルを一緒に摂取できる優れた飲み物なので、夏場の水分補給にぴったりなのです。

ミネラルは、南アフリカ共和国の大地の恵みです。

ルイボスの茶葉に凝縮されたミネラルは、健康な体を作ってくれますよ。

 

たっぷり飲んでも安心「ノンカフェイン」

ルイボスティーはノンカフェインなので、たくさん飲んでも安心な飲み物です。

緑茶や紅茶、ウーロン茶は全てツバキ科の茶の樹から作られますが、ルイボスはマメ科の植物のためカフェインを含んでいません。

 

 

 

カフェインは少量であれば体に影響はないですが、高齢者や小さな子どもには負担がある成分です。

夏の水分補給で飲む場合、1日の摂取量が多くなってしまうため、ノンカフェインのルイボスティーなら安心してだれでもたくさん飲むことができるのです。

家族みんなでノンカフェインのルイボスティーをたっぷり飲んで、元気に過ごしたいですね。

 

最後に、ルイボスティーの淹れ方と、淹れ方による違いを紹介します。

 

ルイボスティーのおすすめの飲み方とは?

 

 

ルイボスティーは、茶葉やティーバック、ペットボトル用など様々な形態で市販されています。

どのような淹れ方だと、美味しくのむことができるのでしょうか。

 

断然「煮出し」がおすすめの理由

ルイボスティーを最も美味しく淹れるコツは「煮出す」ことです。

グツグツ沸かして煮だすと香りがたち、ルイボスに含まれる栄養素をしっかり抽出して作ることができます。

水出しでも簡単で十分美味しいのですが、ルイボスを煮出すと香りが増し、栄養効果が上がります。

 

煮出すとは?

水または湯から煮て味や成分を出すこと。

 

煮だしてお茶を淹れると、ルイボスに含まれる栄養成分を十分に抽出することができるのでおすすめです。

香りが格段に良くなり、味も甘味を感じやすくなります。

ただし、あまり煮だし過ぎると香りが飛んでしまうので、適度に煮出しましょう。

 

では、具体的にどのような淹れ方が適しているのでしょうか。

 

手順は2つ!おいしいルイボスティーの淹れ方

ルイボスティーを煮出すために、水のうちに茶葉を入れることがポイントです。

おいしいルイボスティーを入れる手順は、たった2つです。

この手順で淹れれば、薫り高くおいしいルイボスティーを誰でも作ることができます。

 

 

おいしく淹れるポイントは、茶葉を「水のうちから入れる」ことです、

ある程度煮出して、濃縮ルイボスティーを作ります。

アイスなら冷水で、ホットならお湯で薄めて濃さを調整します。

2つの手順をマスターして、美味しいルイボスティーを楽しんでくださいね。

 

渡邊
渡邊

好みで牛乳を入れて、ミルクティーにしても美味しいので試してみてくださいね。

 

 

検証!お湯入れVS煮出し

実際に、「お湯入れ」と「煮出し」でルイボスティーを作り、比較してみました。

煮出したルイボスティーは、見た目が色濃く、成分がより多く抽出されていることが分かります。

 

 

左は容器にティーバックを入れお湯で淹れたルイボスティー、右は鍋に水とティーバックを入れて煮出して作ったルイボスティーです。

私は、手軽なお湯入れでルイボスティーを作っていたのですが、煮出して作って飲んでみると香りと甘味が良く感じられ、美味しかったです。

水分補給は、定期的な摂取が効果的なので、美味しいルイボスティーで飽きなく飲み続けたいですね。

 

まとめ

ルイボスティーは、南アフリカ共和国原産のマメ科の植物です。

世界でも限られた地域しか生息しておらず、とても乾燥した厳しい環境の中でもしっかり育つ植物です。

ミネラルを豊富に含むため夏の水分補給にぴったりのルイボスティーは、ノンカフェインなので安心して飲むことができます。

しっかり煮出して入れると、栄養成分を十分に抽出でき、美味しくより効果的に成分を摂取することができます。

ヘルシーパワーたっぷりのルイボスティーをみんなで飲んで、夏も美しく元気に過ごしたいですね。

 

この記事を書いたひと

FBS6期卒業生 鈴木 真由美

ブログ

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